以前はほとんど聞くことがなかった言葉、「ゲリラ豪雨」という言葉を近年、よく聞くようになりました。冠水した道路で自動車が水没し動かない映像を見ます。最近の車はパワーウィンドウですので、電気装置が故障するとドアも窓も開かなくなります。

豪雨時は無理をせず、国土交通省の「重ねるハザードマップ気象庁の「浸水キキクルなどを活用し、危険を回避しましょう。

 

下記は水深ごとの自動車への不具合です。

水深が床面を超えると・・・

吸気口やマフラーから浸水するとエンジンが停止し、再始動しなくなるおそれ

電気装置が損傷し、自動スライドドアやパワーウィンドウが動作しなくなるおそれ

水深がドアの下端にかかると・・・

車外の水圧により内側からドアを開けることが困難になるおそれ

※内外の水圧差がなくなるまで浸水すると、内側からドアが開くようになる

タイヤが完全に水没すると・・・

車外が浮いて移動が困難になるおそれ

水深がドアの高さの半分を超えると・・・

内側からドアをほぼ開けられなくなるおそれ

 

脱出用ハンマー・シートベルトカッターは運転席から届く範囲に装備しましょう。


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